法曹三者になるための第一歩

予備試験とは

予備試験とは、法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)登用試験である司法試験の受験資格を得るための試験です。この予備試験に合格すれば、司法試験受験資格が得られます。

司法試験受験資格を得る方法は、この予備試験合格ルートともうひとつ、法科大学院修了ルートがあります。どちらかをクリアしなければ法曹三者になることができません。それが現在の制度になります。

司法試験制度

司法試験制度の変遷について

現行制度の2つ前の制度は、いわゆる「旧司法試験」と言われている司法試験がありました。この試験に合格すれば司法修習所への入所が認められるものでした。そして、その旧司法試験とは別の、法科大学院修了の後に現司法試験(旧司法試験とは別の試験です)受験資格が得られるルートができ、さらに旧司法試験完全廃止に伴い、代わりに現在の予備試験ルートが新設されたという緯があります。

旧司法試験ルートと法科大学院修了ルート併用期は過渡期といいますか、経過措置みたいなものでした。確か、当時は旧司法試験は完全に廃止されて法科大学院修了~現司法試験受験という1本のルートにされる予定だったと記憶していますが、それだと色々な弊害が出るということで、旧司法試験に代わる予備試験ルートが新設されたということです。

司法試験制度の経過措置


予備試験はあくまで司法制度上で追加されたもの、つまり、それまであった法科大学院修了という一つのルートに追加された別のルートです。法科大学院修了と同等の学識等を試されるものでなければなりません。当然、それ相応のハードな試験であることは疑いもありません。

予備試験は3次まである

「予備試験は旧司法試験に代わるもの」といいましたが、それは試験の実施要項にも表れている部分があります。旧司法試験では、1日で試験が終わるのではなく、ノックアウト形式で3次試験までありました。予備試験も同様です。

試験内容については他のページで詳しく述べますが、1次試験から始まり、1次にパスした者だけが2次試験に進み、2次試験にパスした者だけが3次の最終試験に進むという方式が採られています。

しかも、1次試験実施日から最終試験の3次、そして合格発表まで、約半年という長い期間かけて試験は実施されていくのです。

なかなかどうして、これはすごい試験ですね。本番の司法試験よりも長丁場なのですから。もう一つのルート(法科大学院ルートのことです)が残されているとはいえ、これに受からないと司法試験の受験資格すら与えられないのですから、法曹三者になる人も大変ですね(苦笑)。でもそれだけやりがいはあるとも言えるわけです(笑)。

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