予備試験合格までは長いなあ

「予備試験に早く合格するコツ?そんなのあったら皆が知りたいよね・・・」

年単位での勉強がどうしても必要な予備試験ですから、現役学生さんにしても社会人にしても、これは切実な問題だと思うのです。現役学生さんだったら就職問題がのしかかってくるし社会人にしてもそれほど多くの時間が与えられるものでもないと思いますし。予備試験に限りませんが、こういう試験はできるだけ早く合格しておくべきだと思います。

予備試験はなぜ勉強時間が掛かる?

そもそも、何で予備試験はこれだけの準備期間を要するのでしょうか?最大の要因は「アウトプットに時間が掛かる」ということなのだと思います。

アウトプットとは

アウトプットとは、いろんな言い方ができると思いますが、「試験本番の訓練」とも言えます。

試験勉強というと、多くの人は講義やテキストなどで知識を学ぶこと(これを「インプット」だとします)だと思いがちですが、実際はこれだけではありません。これは多くの予備試験受験生はお分かりだと思いますが、アウトプットに費やす時間の方が遥かに多いはずです。

試験って、インプットで入れた知識を答案用紙に吐き出す作業ですから、知識だけ入れたって失敗は必至。合格するためには吐き出す訓練が絶対に必要なのです。この訓練がアウトプットです。

過去問はアウトプット作業と思いがちですが、むしろ、インプット作業のウエイトが多いと思います。問題演習や答練、模試がアウトプットと言えるでしょうかね。

予備試験は、ただでさえインプット量が半端ないのに、このアウトプット作業にどうしても時間が掛かるのです。そりゃあ時間が掛かりますよって感じです。

論文式試験のアウトプットは時間が掛かる

そのアウトプット作業、具体的に言えば、論文式試験のアウトプットですよね。

短答式試験は試験によくある解答方式で、インプットさえしっかりしていれば、一定のアウトプットで短答式は合格圏内は十分可能です。


しかし、論文式試験はこうは行きません。少なくとも、短答式試験の延長線上にある試験ではありません。知識は一緒でも、全く別のアウトプットが必要なのです。

論文式試験は、文字通り得た知識を答案用紙に吐き出す試験。吐き出して合格するには、それ相応の「加工技術」が必須です。私も旧司法試験でしたが、この論文式の対策には本当に苦労しましたし、時間も掛けました、結局ダメでしたけど(笑)。

短答式を進んでも論文式には届きません

こんな言い方は正しいのかどうかわかりませんが、予備試験の本質は論文式試験です。短答式試験は論文試験の予備試験みたいなものです。旧司法試験はそこまでではありませんでしたけど、予備試験はその傾向が強くなっていると感じています。

予備試験にできるだけ早く合格するコツとは

そんな難易度の高い、準備に時間のかかる論文式試験がある予備試験、できるだけ早く合格するコツってあるのでしょうか?私は3点あると思っています。

  1. できるだけ早くインプットを済ますこと
  2. 早い段階で論文式試験のアウトプットを開始すること
  3. 「真似て」「書いて」「見てもらう」こと

インプットが早く済めば、それだけ早く、多くの時間をアウトプットに割けることができます。少しでも早く「土台」をこしらえること。土台がなければ、その上に積み上げることができません。土台が安定しなければ、当然、その上も安定しません。

先ほど、「短答式の先に論文式があるわけではない」と言いましたが、その逆はあり得るのです。つまり、論文式のアウトプットは短答式のアウトプットにもなり得るのですね。

行政書士試験民法の記述式と短答式も似たような関係性がありますが、予備試験でもそうなのです。

この先進むと短答式に着きます

「真似て」「書いて」「見てもらう」って?

3つ目の「真似て」「書いて」「見てもらう」とはどういうことなのでしょうか?こういうことです。

  1. 「真似て」・・・模範答案を真似ること。模範答案とはいわば「見本」です。はじめはこの見本を真似ていくのです。本物を見れば合格基準がわかります。
  2. 「書いて」・・・とにかく問題を解いていくこと。論文式問題に慣れるためにはとにかく書かなくては。
  3. 「見てもらう」・・・論文式試験合格者に答案を添削してもらうこと。書いていくと実力は上がっていくのですが、どこかのタイミングで「締めてもらう」「正しい道に戻してもらう」作業は必要です。そこで合格者に添削してもらうと良いです。

これらを論文式試験の対策として取り込んでいけば、正しく効率的に実力が付いてくるはず。論文式合格の最短ルートだと思います!

アウトプットは「吐き出す」訓練

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