ウサギとカメ

はじめに

予備試験の合格にはどのくらいの勉強時間が必要なのか、気にりますよね?
時間は無限にあるわけではありません。特に、日中は仕事をしている社会人にとっては、予備試験・司法試験合格を目指すための勉強時間の確保は大きな懸案事項です。


「一日何時間勉強しなければならないのか?」
「土日はどのくらい勉強時間に充てればいいの?」



もちろん、この時間だけ勉強すれば誰でも合格できるというものではありません。受験生数に対して合格できる人の方が遥かに少ないわけですから。それに環境等個人差がある話ですので、人によっては全く的外れな話になってしまいます。

でも、合格していった人はどのくらいの勉強時間で合格していったのか、気になりますよね?合格者個別に調査していったわけではありませんが、データ等で見えてくるものだってありますので、ちょっと検証してみたいと思います。

予備試験合格までの勉強時間

一般的に、予備試験合格に必要な勉強時間は、独学で3,000~8,000時間程度と言われています。明確な根拠は特にないと思います。おそらく、昔の司法試験合格者に片っ端ら合格までの期間を聞いて平均したという類だと思います。

ですので、この数字を真に受けないで、「それだけ難しい試験なんですよ」という指標程度のものだと思ってください。ちなみに、他の法律資格試験と勉強時間で比較するとこんな感じ。

資格名 勉強時間(時間)
予備試験 3,000~8,000
司法書士試験 2,000~3,000
行政書士試験 800~1,000
宅建士試験 300



法律資格合格に必要な勉強時間一覧


実際問題、予備試験に合格してもまだ司法試験に合格しなければならないというハードルの高さは際立ちますが、一般的に言われている勉強時間はこんな感じです。

8,000時間というと、1日6時間の勉強で1,334日間、1日3時間の勉強で2,667日。こうやって考えると、とてもじゃないけど社会人では予備試験合格なんて気の遠くなる話ですね…繰り返しますが、これは具体的な根拠がある話でもなく、巷で言われている数字であり、さらに、独学で0から始めている場合です。

なぜ予備試験合格に時間が掛かるのか

数字の正確性は疑問だらけですが、時間がかかるのは間違いないです。しかも、ちょっと際立っているほどです。なぜ、予備試験合格までにこんな時間がかかるのでしょうか?

それは、アウトプットに時間が掛かるからです。具体的には、2次試験の論文試験対策です。インプットした知識を使って論文の合格答案が書けるまでに時間が掛かるのですね。

私が旧司法試験受験生時代から言われていたことですが、予備試験合格に必要な知識自体は無茶苦茶広く細かいものというわけでもないのです。民法に関して言えば、司法書士試験の方が細かいと思います。

予備試験の場合、インプットした知識を使って論文を書くのが大変なのです。この合格答案が書けるようになるまでは書いて書いて、とにかくアウトプットが必要なのです。時間配分にして、


インプット2~3割
アウトプット7~8割



このぐらいは必要だと思います。

それだけ予備試験の論文試験は難しいし、時間が掛かるのですね。

本当に長時間の勉強は必要なの?短縮方法は?

「こんなに時間のかかる予備試験…それじゃあ諦めるしかないの?」
「この長い勉強時間を何とか縮める方法はないの?」



確かに、3,000時間ならまだしも、8,000時間はいかにも長いです。ただし、これは独学での時間。この8,000時間はやり方次第で短縮することも可能です。

法務省からリリースされている、予備試験合格者のデータから面白いことがわかります。

現役学生組の合格率

予備試験受験者データ-合格率は?どんな人が合格してる?」にも同様のテーマで記事を書いているのでご覧いただきたいのですが、予備試験合格者の属性データで、大学生・法科大学院生の現役学生組と、「その他」で分類されている社会人組のそれぞれの合格率です。

現役大学生の合格率が高いのに気づきませんか?確かに現役大学生は、その気になれば1日の大半を勉強時間につぎ込むこともできます。それが大学生に合格者が多い理由の一つかもしれません。しかし、それだけではないと思っています。

もっとも、3000時間ぐらいは勉強しているかもしれませんが、8,000時間はさすがに無理ではないでしょうか。一方、長いこと勉強を続けている人もいるであろう社会人の合格率、現役大学生の何分の一です。

現役学生の殆どは予備校を利用して勉強している

私の旧司法試験時代の経験から言わせて頂くと、予備校を利用している受験生は大学生が非常に多かった記憶があります。私は当時社会人で通信講座組でしたが、土曜で講義と自分の都合が合えば、スクーリング制度を利用して校舎にも行っていました。スタッフに聞くと、やはり大学生が殆どとのことでした。

法科大学院生は、言うに及びません。何せ、法律家養成機関で学んでいるのですから。質の良い勉強をしているのは確かですよね。

何が言いたいかというと、この膨大な勉強時間を短縮する方法は、予備校を利用して質の高い効率的な勉強をすることに他ならないということなのだと思います。

予備試験合格には、合格に足る実力を身に付けなければなりません。そこまでの道のりは長いですが、独学ではナビのない一般道のようなもの。予備校なら高速道路。それくらいの時短かつ効率的をもたらすでしょう。

まとめ

いずれにしたって、予備県合格には確かに長期間を要します。それは間違いない。

しかし、その勉強時間は予備校を利用することでかなり短縮することが可能です。特に、論文試験の対策を独学でやるなんて、無謀もいいとこです。

効率的かつ質の高い教育を受けて予備試験合格を目指していただけたらと思います。

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